Steam版海賊無双3はいわゆるおま国になっているソフトですが、キー販売サイトなどで容易に手に入れることができます。
しかしそこは海外向け、音声は日本語ですが、文字が全て英語なのです。
そこで有志が作成した日本語化を行なっていきましょう!。
追記2017/12/24:リンク修正しました。
・必要なもの
- Steam版海賊無双3がインストールされた環境。
- 日本語化ファイル(PASS:kaizoku)
1.ファイルの解凍と下準備
ファイルを解凍しましょう。 上の画像のようなファイルが出てきたらOKです。
Steamから海賊無双がインストールされたフォルダに移動しましょう。
ライブラリのONE PIECE PIRATE WARRIORS 3 の上で右クリック、メニューからプロパティを開きます。
ローカルファイルのタブを開き、ローカルファイルを閲覧をクリックすると、インストールフォルダが表示されます。
[LINKDATA_EU_OS_EUNA.C] [LINKDATA_EU_OS_EUNA.D] [DLC] の3つをどこかのフォルダにバックアップしておきましょう。
DLCフォルダがない場合はなくても構いません。
2.中文化
日本語化するにあたって一旦、中国語化します。
さきほど開いたフォルダに中国語化MODの中にあるファイルを移動しましょう。
そして、移動したファイルを起動します。
中国語で書かれたメッセージが出たらOKを押し、青いメニューが出てきたら一番左の汉化游戏をクリックします。
4つのチェックボックスが出てきますので、必ず全て外してから??輪橘の方をクリックて進めます。
BGMとともにバーが進んでいきます。いっぱいになるまで待ちましょう。
バーが一杯になると選択肢が表示されますので開始游戏を選びましょう、すると海賊無双3が起動します。
正しく中国語になっているか確認しましょう。
確認できたらゲームは一度終了します。
3.ファイルの移動と日本語化
先程バックアップした[LINKDATA_EU_OS_EUNA.C] [LINKDATA_EU_OS_EUNA.D] [DLC] フォルダを中文化したほうのものと入れ替えます。
中文化した方のフォルダを削除してからバックアップした物を移動すればOKです
その後、最初に解凍したフォルダの中のOPPW3_jp_fix6.exeを起動します。
差分適用フォルダの部分で、海賊無双のインストールフォルダ(OPPW3のフォルダ)を選びOKをクリックして作業が終わるまで待ちます。
差分ファイルの適用が終了しました と表示されたら閉じて、海賊無双3を起動してみましょう。日本語化されていれば完了です。
注意点。
セキュリティーソフトによっては中文化に必要なファイルを消してしまう場合があります。
もしも日本語化したのにうまく表示されない場合はOPPW3フォルダをセキュリティーソフトの除外設定に追加しましょう。
また、youtube等で配布されているSweetFXを使うと日本語が表示されない場合があります。
おまけ
ボタン表示の変更
海賊無双は標準ではコントローラーを繋いでいても、ボタン表示がキーボードになっています。
これは表示ボタン変更パッチの中にあるファイルを使うと変更することができます。
日本語化が終わった後に、いずれかのパッチを適応しましょう。その際に選ぶフォルダはインストールフォルダの中のLINKDATA_DX9フォルダを選択します。
それぞれのパッチの違いは下記のとおりです。
・OPPW3_xbox_button – 360系ボタンに変更
・OPPW3_PS_CIRCLE – PS系ボタンに変更(○で決定 , ×でキャンセル)
・OPPW3_PS_CROSS – PS系ボタンに変更(×で決定 , ○でキャンセル)
使用フォントの変更
日本語化しただけの状態だと、中国語のフォントを使用しているため、少し見づらくなっています。
そこで、日本語化後にできる3DMGAMEフォルダの中の、3dm.ttfというフォントファイルを入れ替えるとフォントを変更できます。
フォントによってうまく動くかの相性はありますが、windows7などに標準では言っているメイリオフォントは比較的見やすいです。
C:\Windows\Fonts を開いて、メイリオ のファイルを適当な場所にコピーしてリネームしてから入れ替えましょう。
ちなみに、しねきゃぷしょんを使用しようとしたら、うまく表示できませんでした。
SweetFXで質感を改善
Steam版海賊無双3はなぜかグラフィックの面でvitaやPS3基準となっています。
なのでPS4版にグラフィックが劣ります。 これを改善するために
SweetFXという物を導入しましょう。 ただこの日本語化環境では、すべてのものが対応しているわけではありません。
こちらの物は正常に動作することを確認しています。是非導入してみてください。
左が導入前、右が導入後です。