今から3DSハックを導入するならSigHAXを入れよう!→こちら
3DSハックもエミュNANDを作成するものからsysNANDをいじるarm9loaderhaxと言うものに移り変わり大分落ち着いてきた気がします。
追記:現状最新の3DSハックはsighax(B9S)です。A9LHでは最新のLumaをサポートしていませんのでご注意ください。
今回はそのarm9loaderhaxの導入についての記事です。(今更だけど。)
最初の条件
3DSがhomebrew(Decrypt9)を起動できる。
old3DSのダウングレード
Ver2.1.0までダウングレードします。
使っている3DSのリージョンにあった、ctrtransferを用意します。
中に2つのファイルがあります。(拡張子が.binと.bin.shaのファイル)
それをSDカードのfiles9フォルダにコピーしてください(なければ作成します。)
何らかの方法でDecrypt9を起動します。(今回は9.2.020Jの3DSでoot3Dhaxを使用して起動しました。)
sysNAND Opitons→CTRNAND Transfer→Auto CTRNAND Transferと移動します。
ここで確認のコマンドを求められます。
書いてある方向通りに十字キーを押したり、Aボタンを押したりして進めましょう。
さっきいれた2.1.0のファイルでAを押します。NANDバックアップがない場合取るから名前を選択するように言われるのでNANDmin.binでバックアップしておきましょう。
ダウングレードが始まります。踊って待ちましょう。
終わったらBボタンを押してDecrypt9のメニューに戻り、セレクトボタンを押してからSDカードを抜きます。
SDカードの中のfiles9フォルダの先程移動した2つのファイルを削除します。
SD/Nintendo 3DS/(32文字のID)/(32文字のID)/extdata/00000000/の中の00000082フォルダを削除します。
SDカードを3DSに戻し、スタートボタンを押して再起動します。
本体設定を起動してVer.2.1.0-4Jになっていれば成功です。
New3DSのダウングレード
Ver9.2.0までダウングレードする らしいです。
new3DSでの環境はすろにあは持ってないし試してないので・・一応書いてはおきます。
ファームウェアファイルを用意します。
SDの3dsフォルダーにsysDowngraderの3dsフォルダの中身を移します。
ファームウェアファイルの中のupdatesフォルダをコピーします(すでに同名のフォルダがある場合削除してからコピーしてください。)
sysDowngraderを起動してdowngrade to 9.2.0を押してダウングレードを進めます。
終了後、電源を消してSDを抜き
SD/Nintendo 3DS/(32文字のID)/(32文字のID)/extdata/00000000/の中の00000082フォルダを削除します。
※NEW3DSのNANDバックアップは
ダウングレード後、何らかの方法でDecrypt9WIPを起動して
SysNAND Options→SysNAND Backup/Restore→NAND Backup (min size)と進めてNANDmin.binでバックアップしてください
A9LHの導入
SDカードのルートにciasフォルダを作成します。
3dsフォルダは削除します。
starter.zipの中身をSDのルートにコピーします。
safeA9LHinstallerの中身をSDのルートにコピーします。old3ds用 new3ds用
data_input_v3.zipの中のa9lhフォルダをSDのルートにコピーします。
arm8Loaderghaxの中身をSDのa9lhフォルダにコピーします。
hblauncher_loaderのhblauncher_loader.ciaをSDのciasフォルダにコピーします。
Luma3DS Updater.zipのlumaupdater.ciaをSDのciasフォルダにコピーします。
FBI.ciaをSDのciasフォルダにコピーします。
Luma3DSの中のarm9loaderhax.binをSDのルートにコピーします。
SDのルートにlumaフォルダを作りその中にpayloadsフォルダを作ります。
Hourglass9の中のHourglass9.binをstart_Hourglass9.binにリネームした後、先ほど作ったpayloadsフォルダにコピーします。
SDのfiles9フォルダにaeskeydb.binをコピーします。
SDの3dsフォルダにDspDump.3dsxをコピーします。
fbi-2.4.2-injectable.zipの中身を、SDのfiles9フォルダにコピーする。
SD/Nintendo 3DS/(32文字のID)/(32文字のID)/extdata/00000000/の中の00000082フォルダを削除します。
ここまでできたらSDカードを抜き、3DSに差し込みます。
old3DSはhttp://dukesrg.github.io/2xrsa.html?arm11.binに3DSのブラウザでアクセスします (一応すろにあが作成した短縮URLもおいておきます→https://goo.gl/P6hLhx)
new3DSはHBLからsafeA9LHInstallerを起動します。
それぞれ、画面の指示に従いセレクトボタンを押してフルインスールします。
終わったら電源を落とした後セレクトボタンを押しながら起動します。
Luma3DSのメニューが表示されるので
- Autoboot SysNAND、
- Use SysNAND FIRM if booting with R (A9LH)
- Show NAND or user string in System Settings
- Show GBA boot screen in patched AGB_FIRM
にチェックを入れて(Aボタン)スタートボタンを押して保存します。
New3dsの場合はNew 3DS CPU” to “Clock+L2(x)にもチェックを入れておいてください。
再起動したら、本体設定から通常通りにアップデートしてください。
FBIのインストールと最終調整
スタートボタンを押しながら起動してHourglass9を起動します。
sysNAND Backup/Restore→Health&Safety Dumpと進んで、hs.appを選択します。
作業が終わったらBボタンを押して戻り、Health&Safety Injectを選択します。
表示されるコマンドを入力すると.appを聞かれるのでJPNのついた自分のバージョンのものを選択します。
スタートボタンを押して再起動したら安全に使用するために(中身はFBI)を起動します。
SD→ciasと進み、FBI.cia、hblauncher_loader.cia、lumaupdater.ciaの3つをインストールします。
ホームに戻るとソフトが追加されるので、hblauncher_loaderを起動します。
起動したら、DSPdumpを起動して、スタートボタンを押します。
一旦電源を落として、スタートボタンを押しながら起動します。
ysNAND Backup/Restore→Health&Safety Injectと進み、今度はhs.appを選択します。
終わったらまた再起動します。
うまく起動できればA9LH環境の完成です!!
※今後はSDカードを入れていないと3DSが起動できなくなります。SDカードの内容をバックアップして置くと安心です。
お疲れ様でした。