妥協しないスペックと配慮の行き届いた完成度の高いスマホ「OnePlus 5T」レビュー 外観・基本動作編

みなさんこんにちは。すろにあです。

今回はGearbestさんから、レビュー用にレンタルさせてもらった中華スマートフォンOne Plus 5Tをレビューします。

今回は、外観と基本的な動作中心です。

スペック・仕様

ディスプレイ OPTIC AMOLED(有機EL) 18:9
6.01インチフルHD+ (2160×1080)
CPU (SoC) Qualcomm Snapdragon 835 (Octa-core, 10nm, up to 2.45GHz
RAM 6GB / 8GB
ROM 64GB / 128GB
OS OxygenOS (Android 7.1.1ベース。Android 8.1アップデート対応)
カメラ リアデュアルカメラ1600万+2000万画素(デュアルフラッシュ) /
フロント1600万画素
4K/30FPSの動画撮影 1080p/60FPSの動画撮影 スローモーション撮影等可能。
SIMスロット nano SIM x2(DSDS対応)
対応バンド FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/66
TDD-LTE: Band 34/38/39/40/41
TD-SCDMA: Band 34/39
UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/8
CDMA: BC0
GSM: 850/900/1800/1900 MHzドコモ系回線は山岳部以外なら行けそう。Yモバイルなどのソフトバンク系も繋がりそう。 AU系はきついかな・・。
ネットワーク・無線通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0 ,NFC(felicaは未対応)
センサー類 指紋認証センサー/加速度センサ/重力センサ/電子コンパス/ジャイロスコープ/近接センサ/周囲光センサ等
ポート・スイッチ類 USB type-C(充電・通信用兼用)/ 3.5mm audio jack

音声ミュートスイッチ

バッテリー 3300 mAh 急速充電にも対応。
重量・サイズ 162g  156.1*75*7.3mm
カラーバリエーション ブラック/レッド

SDカードスロットは残念ながら未搭載。ジャイロセンサーの類があるので、ポケモンGOのARなどは問題無さそうです。

また、iPhone等に搭載されている音声をミュートにできるスイッチを搭載。通常・おやすみモード・ミュートの三段階(カスタマイズ可能)を物理スイッチで切り替えることができます。

開封・外観チェック。

外観を細かく見ていきます。

こちらが外箱。シンプルです 見えにくいかもしれないけど5の文字があります。上に可愛くOne plusのマーク。

側面にはoneplus 5 tのロゴ。

入っていた物。 本体、SIMピン、ステッカーや説明書類 充電ケーブルとUSBACアダプタ、そして、おまけに黒いシリコンケースが付属。(購入店舗によって付属品が変わるかもですが、ある程度は同じはず。)


本体です。画面サイズが大きい。でも本体サイズはそんな巨大ではないです、ベゼルレスのおかげ。

解像度も充分、有機ELなので発色も美しいです。One Plus5であったゼリースクロール現象もありません。

本体はすべすべした質感のアルミ製、薄くて軽い。

ただ、個人的には質感とその薄さ・軽さから ケース無しで使うと滑りやすく落としやすそうな印象を受けました。

iPhoneXのようなノッチ(カメラ部分だけ飛び出てるアレ)はなく、最低限のベゼルはあるな って感じです。

ノッチってデザイン的に賛否両論ありますし、アプリ側の対応の事も考えるとやっぱりベゼルレスでもこういう形が安牌なんでしょうか。

左側面には音量のスイッチ、そしてミュート切り替えスイッチがあります。

このミュート切り替えスイッチ。あまりAndroidで採用しているスマホ見なくないですか?

iPhoneで羨ましい機能だったので、個人的にはポイント高いです。

右側面。見づらいですがスリープボタンと、SIMトレイがあります。SIMトレイはSIMピンを使って取り出すタイプ。DSDS対応なのでnanoSIMが二枚入ります。

そしてカメラが若干飛び出ていることがわかりますね。

本体下部にはスピーカーとUSB-Cポート、イヤホンジャックが見えます。

イヤホンジャックは最近ついてないスマホが増えてきてますが、個人的には欲しいポートなのでこれも嬉しい。

スピーカーは残念ながらモノラル。音質は普通・・って感じです。

背面にはOne Plusのロゴと指紋認証センサー。

そしてダブルレンズのカメラとフラッシュがあります。


カメラ部分は若干飛び出ています。なので、机においたとき若干かたつきます。

ひどすぎるってレベルではないですが・・これも賛否両論別れるかな。

動作感

大容量のRAMと高スペックなCPUでサクサク動く。

6GBや8GBのメモリを搭載しているので、アプリを同時に立ち上げた際も動作はサクサク。

次回のパフォーマンス編で詳しく見ていきますが、重めのゲームも全然遊べそうです。

またブラウザでたくさんのタブを開いたときなんかにも恩恵が得られると思います。

OSは簡単に日本語化でき、素のAndroidと操作感もほぼ変わらない。

搭載されているOSは一般的に私達が購入する国際版ではOxygenOSというものが搭載されています。

これは独自OSですが、個人的には素のAndroidとあまり変わらず、違和感なく操作できます。

また日本語化も簡単で設定から言語の部分を弄るだけでほぼ完璧に日本語化できていると思います。

ちなみに中国向けのモデルではH2OSってやつが入ってるみたい。ただ焼き直しでOxygenOSもインストールできます。

下の画面内メニューキーの固定が出来たり細かいところでユーザーフレンドリーな設計はおお・・ってなりました。

指紋認証の速度も早くストレスフリー。顔認証もあり

スマートフォンのロックなどで便利な指紋認証。速度や精度はとても高く

ストレスを感じません。ただ、位置は背面にあるのでココは好みかもしれない・・。

まぁベゼルレスという特性上仕方ないことではありますが。

この動画で指紋認証の速さはわかると思います。

机の上に置いた状態からだと、持ち上げて解除する感じになります。


指紋認証よりセキュリティ面は落ちますが、顔認証もあります。

こちらも速度はかなり早い。マスク等を着用すると駄目みたいですが・・。

ちなみに顔認証ではロック解除の前にスリープボタンを押す必要があります。

画面の光があるので、ある程度暗くても認識はします。

ちょっとした撮影には充分な高画質なカメラ、ただ望遠ではないので注意。

OnePlus5Tはデュアルカメラを搭載しています。

2つのレンズは同じ焦点距離で片方が望遠レンズのタイプではありません。

F値1.7というとても明るいレンズを搭載しています。

つまりは、暗所に強く 暗いところで綺麗に撮れます、しかもフラッシュもデュアルフラッシュなので夜でもはっきり撮影可能。

また純正カメラアプリもシンプルで使いやすい、マニュアルモードでは細かい調整もでき

こだわりたいユーザーもオートでさっと取りたいユーザも満足できる操作感だと思います。

ポートレートモードなどの撮影モードも充実しています。(ポートレートモードは光量が足りないと上手く撮影できないのは注意。

ポートレートモードだと通常に比べて若干引き気味になるようです。

フィギュアと後ろのボスのボケ具合で違いがわかるかと思います。

望遠はついていませんが、デジタルズームはもちろん可能です。

個人的には2倍くらいまでなら普通にみれるかな・・。

最大8倍まで可能ですが、荒いです。

シンプルなUIながらも多彩な機能があります。

真っ暗なところでもフラッシュがアレば撮りたいものをはっきりと写せます。

薄暗いところでもフラッシュ無しでもそれなりに撮影可能。

但し、ポートレートモードでは光量が不足していますのメッセージが出ました。

バッテリー消費は通常仕様なら問題なし。

搭載バッテリー容量は3300mAh この薄さ、このサイズならそれなりに大容量といえるでしょう。

あと付属の充電器を使えば充電がかなり早い。ダッシュチャージっていう規格みたいですね。

試しに 朝から昼まで3つほどアプリをインストールしてからスリープして放置。昼からベンチマークを数種類計4回程まわして 2時間位ゲームで遊び。

夕方5時半頃には60% という感じでした。 普段使いなら問題無さそうです。

まとめ

いいところ

  • 妥協しないスペック。RAMもCPUも最高峰それによる、ストレスフリーな動作
  • イヤホンジャックがついてたり、ミュートスイッチがあったりいろんなニーズに対応できる
  • きれいな有機ELでベゼルレス大画面、画面サイズの割に本体サイズがそこそこで使い勝手◎。
  • 薄い軽い、そして高級感のあるボディ。
  • 日本を意識してる対応バンド。
  • デュアルカメラなどのトレンド要素もバッチリ抑えている。

悪いところ・微妙な所。

  • 指紋認証の位置は人によっては不満に感じるかも?
    • 個人的には前面のが好きです。ただベゼルレスという特性上仕方ないことですが・・
    • 前機種のone plus5なら前面に指紋認証センサーがついています。スペックはほぼおなじなのでこっちを探して買ってみるのもいいかも?
  • 技適がないので、おおっぴらに日本で使えない。
    • この辺は法律の改正なんかで旅行で日本に来てる人とかで色々変わってくるみたい。
    • one plusの親会社のOPPOが日本参入らしいので、oneplusシリーズも技適取得してくれないかなあ・・。
  • 本体の材質や薄さから、滑りやすい。ケースをつけること推奨。
    • あととても薄いのでポケットにいれて油断してると折れそう・・。
  • MicroSDなどのストレージ増設のスロットはなし。
    • 元々のストレージ容量が多いので、充分やりくりできるレベルだとは思う。
  • 音質面は普通。デュアルスピーカーなどの特徴的な部分は無し。

感想

スペックよし・本体よし・ソフトウェア系もよし・対応バンドもそれなり。

まさにいいとこづくし、優等生なスマートフォンです。

激安な中華スマートフォンを見ると若干値段の高さを感じるかもしれませんが、スペックと照らし合わせるとコストパフォーマンスは抜群でしょう。

ていうかすろちゃんも欲しい、真面目に。。。


ベンチマークやゲーミングに焦点をあてた、パフォーマンス編も良ければ御覧ください。!

ベンチマーク、ゲーミング編はこちら!

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Amazonだと輸入代理店を通すことになるので、少し高いです。

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